<選手の軌跡~中嶋 辰也~>

第7号  「悲願の大学初優勝への貢献」

 

中嶋 辰也 (なかじま たつや) 内野手

千葉県出身   銚子商業高校 → 立正大学

 

 

中嶋選手は千葉県の酒々井の出身。小学校2年生から、友達に誘われて軟式野球を始めた。少年チームでは内野手を任され、野球漬けの日々を送り、グラブさばき、ファーストへのスローイング等練習の成果が実り確実に野球の腕が上達していった。

少年時代の中嶋選手

 

高校は、銚子商業高校へ進学。2007年高校3年生の時、甲子園出場を賭けてQVCマリンスタジアムでの決勝戦に臨む。対戦相手は強豪市立船橋高校。試合展開は、市立船橋高校に先制されたが、同点に追いつき逆転。「甲子園に行けるぞ!」ところが又追いつかれ逆転され試合終了。結果は3-5で敗戦。甲子園出場を逃し、悔し涙をのんだ。

 

2009年の第40回東都大学野球記念大会。中嶋選手が立正大学2年生の時。明治神宮で行われた東都リーグ1部の初優勝がかかった試合で決勝戦の相手は青山学院大学。中嶋選手が先制ツーランを放ち攻撃の口火を切った。立正大学野球部は創部61年目にして悲願の初優勝を果たした。ベストナインにも選ばれ、中嶋選手は立正大学初優勝の立役者となった。

立正大学時代の中嶋選手

 

鹿島硬式野球部でプレーする中嶋選手の今の武器はインコースに入ってきた球のさばき。本人によれば、変化球・ストレート共にポイントがあり、そこに来ることを想定して打ち返すのだという。

硬式野球部での今の目標・チームにかける思いを伺った。

それは、ここ一番での試合で結果を出して信頼される強い選手を目指すこと、打線の繋ぎ役としてチームの為に己の役割・立場で頑張って行きたいとのこと。

中嶋選手の今後の活躍に期待したい。

 

(記:後援会)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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