<選手の軌跡~山井 佑太~>

第8号  「高校時代の野球部監督との対話」

 

山井 佑太 (やまい ゆうた) 投手

栃木県出身  宇都宮南高校 - 日本大学

 

 

山井投手は小学校2年生の時に野球を始めた。

2歳年上の兄が野球をやっていたこともあり、文字通り背中を追いかけるように野球を始めたのであろう。小学校・中学校と兄弟で野球に懸命に取組んだ。年が近いせいか兄弟というよりも、むしろ仲のよい友達感覚で接しあったそうだ。お互いに切磋琢磨して野球に打ち込む少年時代であった。

 

宇都宮南高校時代のエピソード

普段の厳しい練習に加えて、年2回行われる名物練習があった。100m×100本ダッシュを行う日と、3000本スイングを行う日があった。これに堪える為にも徹底的に体を鍛えていった。全て甲子園出場を目指す為である。猛練習の甲斐あって、地方大会を勝ち抜き甲子園は春のセンバツに出場した。夢の舞台である甲子園に出場でき、とにかく嬉しかった。

高校時代力投する山井投手

 

高校時代は、当時の監督と良く対話した。対話の中からいろいろと得る事ができた。監督からは「常に考えながら投球すること。ひきずらないこと。」を言われたそうだ。考え過ぎるきらいもある彼に対して、厳しくも温かく指導を頂いた事に今も感謝の気持ちを忘れていない。

 

高校時代の監督の影響を受けたのか、自分は将来の夢として、後進の指導にあたることができればと考えている。野球で受けた恩返しを、指導者としての道を進むことでお返しをすることができればと語る山井投手であった。

日本大学時代の山井投手

 

(記:後援会)

 

 

 

 

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