2021年版 2号「すべてに対して全力でプレーする」
山田 克志(やまだ かつし)選手
神奈川県出身 東海大甲府高校 ― 専修大学
蒸し暑い日が続くなか、都市対抗を見据え、日々練習に励む鹿島硬式野球部の選手達。私達後援会は、
チームのリードオフマンである山田克志選手に少しの間時間を頂き、クラブハウスでお話を伺った。
神奈川県川崎市に生まれ育った山田選手。野球選手のお父さんに勧められ、小学校1年生の時野球チームに
入り野球を始めた。お父さんとの思い出の練習は「二人ノック。」日暮れまでややっていたそうだ。
地道な練習の積み重ねで順調に野球選手として成長を続けた。
鹿島硬式野球部を知ったきっかけは、都市対抗で鹿島硬式野球部の試合を観たこと。
専修大でプレーしていた時の鹿島硬式野球部との練習試合での印象は「声が出るチーム」。
選手がピンチになった時もベンチ、グランドから声をかけてあげるチームと思ったとのこと。
鹿島硬式野球部への入部のきっかけの一つだったかもしれない。
現在試合で山田選手を見た時の印象として、ダッグアウトから両チームの声が飛び交う中でも、バッターボックス
に立つ山田選手にはどこかしら「静」の空気が漂っているようだ。ただ静かな感じだけではない。
虎視眈々と自分の狙う場所に球を放つイメージを持ち集中力を高め、勝負球は見逃さず、食らいついく。
彼が放つ一打でチームの攻撃の口火が切られていく。いわば「切り込み隊長」。
チームのトップバッターとしての役割を果たす山田選手。その持ち前の「集中力」で攻撃の火ぶたを切って打線を
引っ張ってほしい。
(記:後援会)