第5号 「イチローに憧れて」
大貫晋一(おおぬきしんいち)投手
神奈川県出身 桐陽高校 - 日本体育大学
横浜市出身の大貫選手。小学校3年生の頃、友達と公園などでよくキャッチボールをして遊んでいたのがきっかけで野球を始めた。
小学校時代は外で遊ぶことが好きで、野球に限らず色々なスポーツをしていた。地元の少年野球チームに所属し、イチロー選手に憧れイチローみたいになりたいと、日々練習していた。
中学校は地元の中学校に進み、横浜青葉シニアに所属していた。チームは全国大会に出場するほど強豪であったが、メンバーに入ることが出来ないこともあり、悔しい思いをしていた。
高校は静岡県沼津市にある桐陽高校に進学した。県内の選手が多く最初は言葉などでとまどうこともあったが、仲良く楽しくプレーした。甲子園には出場できなかったが、3年間仲間と頑張り、3年生夏にはエースとして県ベスト8へ進出したことが思い出である。
大学は日本体育大学に進み、200名を超える部員がいる中厳しい競争があった。
大学時代の思い出は、2年生の秋のリーグ戦で東海大学を被安打3、1失点で完投し、チームもリーグ制覇。自分もベストナインに選ばれたことと、4年生秋に明治神宮野球大会の予選で憧れの横浜スタジアムのマウンドに立てたことである。
大学時代の大貫投手
鹿島野球部では投手陣の一員としてチームから信頼され、大事なところをまかせてもらえるような投手になりたい。
東京ドームでは自分のスタイルである、テンポよく、打たせて取る投球でチームの勝利に貢献したいと、力強く話してくれた。
(記:後援会)